マネージャには、サブスクリプション内のすべての Scanner Appliance へのアクセス権があります。ユニットマネージャには、自身のビジネスユニット内のすべての Scanner Appliance へのアクセス権があります。スキャナユーザには、アセットグループ全体で使用可能な Scanner Appliance へのアクセス権があります。詳細については、以下の表を参照してください。
この例では、次のアセットグループに次のアプライアンスがあります。
AG1 には Appliance1 があります
AG2 には Appliance2 があります
「Unassigned」のユーザ |
ユーザに割り当てられる |
ユーザが取得するアセット |
マネージャ |
マネージャはデフォルトですべてを取得 |
サブスクリプション内のすべての Scanner Appliance(追加された新しいアプライアンスを含む) |
スキャナ |
すべて |
サブスクリプション内のすべての Scanner Appliance(追加された新しいアプライアンスを含む) |
スキャナ |
AG1 |
Appliance1 |
スキャナ |
AG2 |
Appliance2 |
スキャナ |
AG1、AG2 |
Appliance1 および Appliance2 |
ビジネスユニット内のユーザ |
BU に割り当てられる |
ユーザに割り当てられる |
ユーザが取得するアセット |
ユニットマネージャ |
すべて |
ユニットマネージャはデフォルトですべてを取得 |
サブスクリプション内のすべての Scanner Appliance(追加された新しいアプライアンスを含む) |
ユニットマネージャ |
AG1、AG2 |
すべて |
Appliance1 および Appliance2 |
ユニットマネージャ |
AG1 |
AG1 |
Appliance1 |
ユニットマネージャ |
AG2 |
AG2 |
Appliance2 |
スキャナ |
すべて |
すべて |
サブスクリプション内のすべての Scanner Appliance(追加された新しいアプライアンスを含む) |
スキャナ |
すべて |
AG1、AG2 |
Appliance1 および Appliance2 |
スキャナ |
すべて |
AG1 |
Appliance1 |
スキャナ |
すべて |
AG2 |
Appliance2 |
スキャナ |
AG1、AG2 |
すべて |
Appliance1 および Appliance2 |
スキャナ |
AG1、AG2 |
AG1 |
Appliance1 |
スキャナ |
AG1、AG2 |
AG2 |
Appliance2 |
スキャナ |
AG1 |
すべて |
Appliance1 |
スキャナ |
AG1 |
AG1 |
Appliance1 |
スキャナ |
AG2 |
すべて |
Appliance2 |
スキャナ |
AG2 |
AG2 |
Appliance2 |
マネージャは、サブユーザが作成したアセットグループを編集し、ユーザのグループに Scanner Appliance を追加できます。この場合、サブユーザは Scanner Appliance を使用できるようになり、Scanner Appliance は Scanner Appliance リストに表示されます。例えば、スキャナユーザが AG3 を作成するとします。マネージャは、AG3 を編集して Appliance3 を追加します。スキャナユーザのグループに Appliance3 が追加されたため、スキャナユーザには、Appliance3 へのアクセス権が付与されます。
「Manage virtual scanner appliances」パーミッションが付与されたユニットマネージャまたはスキャナがサブスクリプションに新しい Virtual Scanner Appliance を追加する場合、そのユーザは、「Choose an Asset Group」リストから、スキャナの追加先のアセットグループを選択する必要があります。
ユーザに「All」グループが割り当てられた場合、ユーザには、ユーザのビジネスユニットのスコープ内にあるすべてのアセットグループと自分自身の個人アセットグループが表示されます。
ユーザに「All」グループが割り当てられていない場合、ユーザには、自分に割り当てられたアセットグループと自分自身の個人アセットグループが表示されます。スキャナユーザの場合、一部のアセットグループが制限されて表示される場合があります。ユニットマネージャの場合、ユーザのビジネスユニット内にあるすべてのアセットグループが表示されます。