CA Access Control Vault には、インストールされている CA Access Control Enterprise Management(バージョン 12.6 以降)にアクセスするために必要なログイン資格情報を設定します。
重要 - CA Access Control Vault は寿命終了(EOL)になりました。
サポートされている別のパスワード Vault を使用してください。詳細については、「CA Access Control Vault の EOL 通知」を参照してください。
ユーザパーミッション |
CA Access Control Vault の設定パーミッションはマネージャユーザが持っています。このパーミッションは、ユニットマネージャにも付与することができます。 |
Vault を使用する方法 |
ここをクリックすると、各手順を順番に確認できます。スキャンする IP アドレスの追加、Scanner Appliance の設定、Vault と認証レコードの設定、オプションプロファイルの設定、スキャンの開始の各手順について説明しています。 |
Vault 資格情報 |
CA Access Control Vault に対して次の資格情報を定義できます。 |
「URL」 - インストールされている既存の CA Access Control Enterprise Management との API インタフェースである、CA Access Control Web サービスの HTTP URL または HTTPS URL を入力します。この Web サービスの URL は、Web 管理の URL とは異なる点に注意してください(以下の例でパスの部分の相違に注意)。「SSL Verify」オプションは、入力した URL が HTTPS を使用している場合にのみ設定できるようになります。例を参照例を参照 Web サービスの URL の例: http://caac126u-32-235.caac125.domain.com:18080/iam/TEWS6/ac https://caac126p-33-166.caac125.domain.com:18443/iam/TEWS6/ac Web 管理の URL の例: http://caac126p-33-166.caac125.domain.com:18080/iam/ac/ http://caac126u-32-235.caac125.domain.com:18080/iam/ac/ |
「Username」 - 「GetAccountPassword API」パーミッションが付与されたユーザを設定する必要があります。オプションとして、CA Access Control Web サーバのベーシック認証にアクセスするための Web ユーザ名を設定します。 |
認証レコード |
認証レコードで CA Access Control vault を選択し、エンドポイント設定を入力します。 |
「End Point Name」 - 管理されるシステムを識別し、ローカルアカウントの対象名、またはドメインアカウントのドメインコントローラのいずれかになります。エンドポイント名は、使用している CA Access Control Enterprise Management のインストールでユーザ定義されている値です。このレコードに入力されるエンドポイント名は、定義済みの名前と正確に一致している必要があります。 |
「End Point Type」 - エンドポイントシステムへのアクセス方法を表します。CA Access Control Enterprise Management では、各種のアクセス方法について定義済みの値を使用します。このエンドポイントのタイプの値は、定義済みの値に正確に一致している必要があります。例えば、“ Windows Agentless ”(Windows アカウントの場合)、“ SSH Device ”(SSH 経由の Unix の場合)の値があります。 |
「End Point Container」 - 設定値が格納されます。CA Access Control Enterprise Management では、各種のアクセス方法について定義済みの値を使用します。このエンドポイントコンテナの値は、定義済みの値に正確に一致している必要があります。例えば、“ Accounts ”(Windows アカウントの場合)、“ SSH Accounts ”(SSH 経由の Unix の場合)の値があります。 |
「SSL Verify」オプションがクリア(チェックが解除)されている場合を除いて、Qualys スキャナは、証明書が有効で信頼できることを確認するために Web サーバの SSL 証明書を検証します。証明書が周知の認証局(CA)によって発行されていない場合、または自己署名された証明書である場合は、このオプションをオフにして、SSL 検証を省略することが可能です。(注記: 「SSL Verify」オプションは、入力した URL が HTTPS を使用している場合にのみ設定できるようになります)。