CyberArk AIM Vault

CyberArk AIM ソリューションを使用すると、パスワードおよびその他の機密情報を保存し、認証時にパスワードや情報を使用することが簡単にできます。

ヒント

これには、CyberArk Central Credential Provider(CCP)が必要です。

CyberArk AIM ソリューションに対して、次の機密情報を要求できます。
- ログインパスワード(サポートされているすべての認証タイプ)
- 秘密鍵と秘密鍵のパスフレーズ(Unix、PostgreSQL、MongoDB のみ)
- ルート権限委譲のパスワード(Unix のみ)

クイックリンク

CyberArk AIM 統合ガイド PDF アイコン | Vault のサポートマトリックス

 

- 入力値の前後に入力されたスペースまたはピリオドは削除されます。

- 次の特定のワードを含めることはできません。Users、Addresses、Areas、XUserRules、unknown、Locations、Safes、Schedule、VaultCategories、Builtin

- 次の特殊文字を含めることはできません。\ / : * ? " < > | \t \r \n \x1F

- 入力値の前後に入力されたスペースは削除されます。

- 次の特殊文字を含めることはできません。\ / : * ? " < > | \t \r \n \x1F)

証明書には、base64 でエンコードされた X.509 証明書(クライアント証明書)が PEM 形式で格納されます。秘密鍵には、証明書に格納された公開鍵に対応する base64 でエンコードされたクライアント秘密鍵が格納されます。

 

 

 

Vault フォルダ名またはファイル名での変数の使用

同じ命名規則を使用する複数のターゲットに一致させるために、フォルダ名またはファイル名を定義する際に 1 つ以上の変数を使用できます。スキャン時に、Vault で既に定義されているホストに変数を一致させます。

重要 - CyberArk AIM Vault から資格情報を収集するために変数を使用する場合には、スキャンジョブで使用する Scanner Appliance のスキャナバージョンが 11.8 以降である必要があります。これよりも前のバージョンの Scanner Appliance の場合、スキャナが認証レコードにある変数を実際の値に解決できないため、認証は失敗します。Scanner Appliance のスキャナのバージョンを確認するには、「Scans」->「Appliances list」を選択して、各アプライアンスのバージョンを表示し、必要に応じてバージョンを更新します。

CyberArk AIM Vault に次の 4 つのデバイスがあるとします。

centos6-10-50-60-70.foo.bar
host40-10-20-30-40
host80-10-50-60-70
host12-10-30-10-12 という 4 つのデバイスがあるとします。

次の設定を持つ 2 つのレコードを作成する必要があります。

レコード 1: ${dnshost}(centos6-10-50-60-70.foo.bar に一致)

レコード 2: ${host}-${ip_dash}(host40-10-20-30-40、host80-10-50-60-70、host12-10-30-10-12 に一致)