Lieberman ERPM Vault には、ERPM サーバへのアクセスに必要なログイン資格情報を設定します。
Vault を使用する方法 |
ここをクリックすると、各手順を順番に確認できます。スキャンする IP アドレスの追加、Scanner Appliance の設定、Vault と認証レコードの設定、オプションプロファイルの設定、スキャンの開始の各手順について説明しています。 |
Vault 資格情報 |
Lieberman ERPM Vault に対して次の資格情報を定義できます。 |
「URL」 - Lieberman ERPM サーバの HTTP URL または HTTPS URL を入力します(「SSL Verify」オプションは、入力した URL が HTTPS を使用している場合にのみ設定できるようになります)。 |
「Domain」 - Lieberman ERPM サーバがドメインの一部である場合は、ドメイン名を入力します。そうでない場合は、ERPM サーバへのログインにはローカル認証が使用されます。 |
認証レコード |
認証レコードで Lieberman ERPM vault を選択し、これらの詳細を入力します。 |
「System Name」 - ERPM 環境の各システムにはシステム名があり、これは認証用のパスワードを取得するために必要です。
「自動検出」を使用して、サービスがスキャン時にシステム名を検索できるようにします。各ホストに関する既知の情報(IP アドレスや FQDN など)を使用して、ERPM に対するシステム名のクエリが行われます。自動検出は、レコードに複数のIP が含まれる場合にのみ使用できるオプションです。 |
「System Type」 - ERPM 内のシステムは、タイプ(Windows システム、Oracle データベースなど)ごとにグループ化されています。サービスは、認証用のパスワードを取得するために、システムが ERPM でどのように定義されているかを把握する必要があります。
「自動検出」を使用して、サービスがスキャン時にシステムタイプを検索できるようにします。対象ホストのシステム名を使用して、ERPM に対するシステムタイプのクエリが行われます。
次のいずれかの場合には、手動でタイプを選択します。 1)システムが ERPM 内のカスタムストアにある場合。 2)おそらく(クエリで使用される)システム名が複数のグループで定義されているため、タイプが検出できない場合。 |
ユーザパーミッション |
Lieberman ERPM Vault の設定パーミッションはマネージャユーザが持っています。このパーミッションは、ユニットマネージャにも付与することができます。 |
「SSL Verify」オプションがクリア(チェックが解除)されている場合を除いて、Qualys スキャナは、証明書が有効で信頼できることを確認するために Web サーバの SSL 証明書を検証します。証明書が周知の認証局(CA)によって発行されていない場合、または自己署名された証明書である場合は、このオプションをオフにして、SSL 検証を省略することが可能です。(注記: 「SSL Verify」オプションは、入力した URL が HTTPS を使用している場合にのみ設定できるようになります)。