Oracle インスタンスを自動検出する場合、各インスタンスの対象設定が検出されますが、ログイン資格情報は検出されません。システム作成のレコードに適用するログイン資格情報を含む Oracle システムレコードテンプレートを 1 つ以上作成する必要があります。検出スキャンに使用するオプションプロファイルでテンプレートを選択します。このテンプレートは、検出スキャンによって作成されたシステム作成レコードに自動的にリンクされます
- 検出されたインスタンスの Oracle 認証レコードを作成する場合、検出スキャンに使用されるオプションプロファイルで選択された Oracle システムレコードテンプレートから資格情報が挿入されます。
- Oracle パスワードは簡単に変えることができます。Oracle システムレコードテンプレートの資格情報を編集するだけで、テンプレートにリンクされたすべてのレコードが更新され、追加のスキャンや操作を行うことなく、新しい資格情報を使用できるようになります。
- 個々の Oracle システム作成レコードを編集して、ユーザ作成レコードとして保存できます。これにより、テンプレートに関連付けられたすべてのレコードの資格情報を変更することなく、個々のレコードの資格情報を変更することができます。
- レコードテンプレートをアクティブ化/非アクティブ化することはできません。
「Scans」->「Authentication」->「New」->「System Record Templates」->「Oracle System Record Template」を選択します。「Login Credentials」タブに、ユーザ名とパスワードを入力します(または、パスワード Vault を選択します)。これらの資格情報は、このテンプレートに関連付けられたすべてのシステム作成レコードに使用されます。保存すると、Oracle システムレコードテンプレートが他のレコードとともに認証レコードリストに表示されます。
保存すると、Oracle システムレコードテンプレートが他のレコードとともに認証レコードリストに表示されます。Oracle レコードテンプレートは、認証レコードリスト内で で識別できます。「Record Type」で「System Record Template」を選択して、Oracle レコードテンプレートを検索することもできます。
インスタンス検出に使用するコンプライアンスプロファイルのテンプレートを選択します。Oracle では、Unix で実行されているインスタンスの自動検出のみをサポートしています。
「System Authentication」で、「Allow instance discovery and system record creation」オプションを選択し、Oracle テクノロジを選択します。次に、保存した Oracle システムレコードテンプレートの 1 つを選択します。注記 - テンプレートを保存していない場合、Oracle オプションは無効になります。プロファイルでこのオプションを有効にするには、テンプレートを作成しておく必要があります。
「Scans」->「Authentication list」を開くと、「Template Record」カラムが表示されます。このカラムでは、リスト内のシステム作成の各 Oracle レコードに関連付けられた Oracle システムレコードテンプレートの名前が表示されます。
特定のテンプレートに関連付けられたすべてのシステム作成レコードを検索するには、データリスト上部の「Search」オプションを使用します。「Template Record」を選択し、テンプレートレコード名の全体または一部を入力します。検索条件を満たすレコードがリストに表示されます。