ホスト追跡方法

サブスクリプション内のすべてのホストには、IP アドレス、DNS ホスト名、または NetBIOS ホスト名のいずれかの追跡方法が指定されています。ここでは、DNS ホスト名または NetBIOS ホスト名でのホスト追跡を選択する場合について説明します。

追跡方法の DNS/NetBIOS への変更

DNS/NetBIOS ホスト名がスキャン済みホストで既知である必要があります。DNS/NetBIOS ホスト名がスキャン済みホストで既知である必要があります。

スキャンが正常に終了したホストでは、前のスキャン時にホスト名が収集された場合に、追跡方法を DNS または NetBIOS ホスト名に変更できます。一度もスキャンされていないホストやパージ後にスキャンされていないパージされたホストには、この制限は適用されません。

IP アドレスは、複数のホスト名に解決されることがあります。IP アドレスは、複数のホスト名に解決されることがあります。

ホストの IP アドレスは、異なるスキャンによって 2 つ以上のホスト名に解決されることがあります。追跡方法を変更した場合(ホストから IP アドレスへなど)、その IP の最新の脆弱性データが保存され、古いデータは消去する必要があります。

例えば、10 月 3 日の IP 10.10.10.1 のスキャン時に検出されたホスト名が HOSTA であるとします。また、11 月 3 日に同じ IP のスキャン時に検出されたホスト名が HOSTB であるとします。これらのホストのいずれかの追跡方法を IP アドレスに変更した場合、10 月 3 日の古い方のスキャンによる脆弱性情報は消去され、11 月 3 日の新しい方の脆弱性情報が保存されます。

DNS/NetBIOS によって追跡されたホストのスキャン

それぞれのスキャン時に各ホストの各ホスト名を解決できる必要があります。それぞれのスキャン時に各ホストの各ホスト名を解決できる必要があります。

これができない場合、ホストはスキャンされません。スキャン結果では、ホストが「Hostname Not Found」の下の付録「Hosts Not Scanned」に表示されます。この付録は、スキャン結果にのみ表示されます。

NetBIOS により追跡されたホストをスキャンするためのヒントNetBIOS により追跡されたホストをスキャンするためのヒント

タスクに適用するスキャンオプションに UDP ポート 137 を含めます。オプションプロファイルで「Scanned UDP Ports」オプションが「Standard Scan」、「Light Scan」、または「Full」に設定されている場合、このポートは自動的に含められます。

DNS により追跡されたホストをスキャンするためのヒントDNS により追跡されたホストをスキャンするためのヒント

必ず DNS サーバをスキャナ(ペリミタースキャン用のクラウドスキャナや内部ネットワークスキャン用の Scanner Appliance)と通信できるように設定してください。DNS サーバは、対象の IP アドレスをホスト名に解決できる必要があります。クラウドスキャナの IP アドレスは、「Account Info」ページ(「Help」->「Account Info」)に表示されます。

DNS/NetBIOS によって追跡されたホストのレポート

ホストはホスト名でソートされます。ホストはホスト名でソートされます。

追跡方法として DNS または NetBIOS が指定されているホストは、ホスト名のアルファベット順にリストされます。IP による追跡(デフォルト)が指定されているホストは、IP アドレスの数字順にリストされます。

IP アドレスは、複数のホスト名に解決されることがあります。IP アドレスは、複数のホスト名に解決されることがあります。

ホストの IP アドレスは、異なるスキャンによって 2 つ以上のホスト名に解決されることがあります。この場合、各ホスト名は、ホストアセットリストとスキャンレポートで、別々のホストとして表示されます。同じ IP アドレスが異なるホスト名で複数回表示されることになります。