CPE 実装のステートメント

CPE(Common Platform Enumeration)は、情報テクノロジシステム、プラットフォーム、パッケージの構造化された命名スキーマです。Uniform Resource Identifiers(URI)の一般的な構文に基づいて、CPE には、正式名、複合プラットフォームを説明するための言語、システムに対して名称を確認する方法、テキストとテストを名前にバインディングする記述形式を指定します。

CPE は、SCAP データストリームおよび評価結果を目的のプラットフォームに合わせるために SCAP アプリケーションで使用されます。CPE 値は、SCAP データストリームからインポートされ、OVAL 定義および Scanner Appliance と組み合わせて使用されます。スキャンが完了すると、ポリシー XML レポートで CPE 情報を参照できます。

ポリシー XML レポートは、XCCDF 仕様に準拠する XCCDF 結果ドキュメントです。ポリシー XML レポートは、XCCDF テスト結果を扱う XCCDF 仕様の一部に制約を課します。システム情報は、対象 NetBIOS ホスト名、削除された実際のオペレーティングシステム、対象によって定義されたオペレーティングシステムバージョン、CPE 文字列、対象の IP アドレスを格納します。