トラブルチケット日次更新通知

自分が所有者になっているチケットについてのトラブルチケット更新レポートです。チケット全体のサマリと、前日から修正されたチケットのリストが通知されます。

E メール通知を有効にする方法

右上にあるユーザ名のメニューから「User Profile」を選択し、「Options」に移動します。

ユーザプロファイルの E メール通知オプション

下にスクロールして、「Daily trouble ticket updates」を選択します。

「Daily trouble ticket updates notification」オプションが選択されている

他のユーザへ CC 通知を送信するには、「CC To」の横にある「Add Group」リンクをクリックして配布グループを追加します。複数のグループを追加できます。選択した配布グループの E メールアドレスは、トラブルチケット日次更新通知の E メールの CC に入ります。

最大で 100 個の E メールアドレスに CC 通知を送信可能

- トラブルチケット日次更新通知が送信されるのは、選択した配布グループにある E メールアドレスの最初の 100 個に限られます。100 個を超える E メールアドレスのグループを選択した場合、通知が送信されるのは、最初の 100 個の E メールアドレスだけです。

- 選択した配布グループに BCC の E メールアドレスが定義されている場合、BCC の E メールアドレスは CC のアドレスと見なされます。つまり、BCC ユーザにトラブルチケット日次更新通知が送信されます。

E メールに含まれる内容

この項には、アカウントのチケットアクティビティについての主要な情報が表示されています。また、まだ処理されていないスケジュールスキャンの一覧も含まれます。スケジュールスキャンの結果は、ユーザがサービスにログインしたときに処理されます。

この項には、チケットの各状態の合計数がトレンド情報とともに表示されます。詳細詳細

トレンド情報(括弧内)は、チケット状態の差異を表す値と、トレンドの方向を示す記号で表現されます。サービスでは、まず現在のトラブルチケット更新時における各状態の合計チケット数を計算し、前回のトラブルチケット更新時における各状態の合計チケット数を差し引きます。すなわち、クローズされた合計トレンドとは、現在の通知時におけるクローズされた合計チケット数から、前回の通知時におけるクローズされた合計チケット数を引いたものとなります。

この項では、前回の日付(前回ユーザが通知を受け取った時点)以降に修正されたチケットが、現在のチケットの状態によって整理されて表示されます。詳細詳細

チケット状態:

  1. 「Open/New」チケットとは、前回のトラブルチケット更新以降に作成されたチケットです。
  2. 「Open/Overdue」チケットとは、前回のトラブルチケット更新以降に期限切れになったチケットです。
  3. 「Resolved」チケットとは、前回のトラブルチケット更新の後に「Resolved」(解決済み)となったチケットです。
  4. 「Closed」チケットとは、前回のトラブルチケット更新以降に「Igonored」(「Closed/Ignored」)または「Fixed」(「Closed/Fixed」)に変更されたチケットです。これらの 2 つの状態の間で変更されたチケットはカウントされます。

前日以降に解決されたチケットに関するサービスレポートには、当日に解決されたチケットは含まれませんので、特に注意してください。すなわち、ある日にチケットが解決され、その日のトラブルチケット更新では解決済みとして報告された後、次の日に再びオープンになり、解決された場合、同じチケットが翌日のトラブルチケット更新でもう一度解決済みとして報告されるということです。2 回目の更新では、チケットが、チケット全体のサマリと、前日以降に修正されたチケットの項の両方で、解決されたものとして報告されます。

トラブルチケット更新通知のトレンド情報は、ネットワークセキュリティに行われた重要な変更を通知することを目的としています。脆弱性および改善の進捗状況に関して、より詳細でアクション可能なトレンド情報を取得するには、事前に定義されたレポートとカスタマイズ可能なレポートテンプレートを含む、サービスのレポート機能を使用することをお勧めします。