使用例 - MS サービスパックの QID の除外

Microsoft の脆弱性のパッチレポートを作成します。ただし、組織でサービスパックのインストールが許可されていないため、サービスパックの QID は除外するとします。

設定手順

パッチレポートテンプレートの「Selective Vulnerability Reporting」項を使用して、パッチを検索する Microsoft 検出を指定します。「Custom」を選択し、Microsoft の検索リストを追加します。ヒント - ライブラリから、検索リスト「Microsoft Vulnerabilities v.1」をインポートできます。

次に、「Selective Patch Reporting」項を使用して、適用が許可されているパッチを指定します。この項では、推奨パッチとしてどの QID をレポートに表示するかを指定します。この例では、サービスパックの QID のインストールが許可されていないため、これらを除外します。「Exclude Patch QIDs」を選択し、サービスパックの QID を含む検索リストを追加します。

次回このテンプレートを実行したとき、Microsoft 検出に対する推奨パッチが取得されますが、サービスパックの QID は含まれません。