安全な PDF レポートの作成

レポートを実行するときに「Add Secure Distribution」リンクを選択します。また、E メールを使用して PDF レポートをユーザに安全に配布することもできます。これはオプションです。

 

これはマネージャが実行する必要があります。「Reports」->「Setup」->「Report Share」を選択して、「Secure PDF Distribution」を選択します。

マネージャおよびユニットマネージャには、安全な PDF レポートを作成するパーミッションがあります。すべてのユーザには、暗号化のためのパスワードを使用して安全な PDF レポートを表示するパーミッションがあります(レポートへのアクセス権がある場合)。

安全な PDF レポートが作成されると、ユーザは、レポートリストまたは E メールの添付ファイルからレポートを表示しようとする際に、PDF のパスワードを入力するよう求められます。レポートを作成するユーザは、レポートを表示するユーザと PDF レポートのパスワードを共有する必要があります。

ユーザが安全な PDF レポートを表示するには、Adobe Acrobat 7 以上が必要です。

 

1)レポートを実行します。

2)「Report Details」でレポート形式を PDF に設定し、「Add Secure Distribution」リンクをクリックして、PDF レポートファイルの暗号化に使用するパスワードを入力します。

1)レポートを実行します。

2)「Report Details」でレポート形式を PDF に設定し、「Add Secure Distribution」リンクをクリックして、PDF レポートファイルの暗号化に使用するパスワードを入力します。

3)「Add Group」リンクをクリックして配布グループを追加し、レポートを E メール送信するユーザを指定します。

1)レポートを実行します。

2)「Report Details」でレポート形式を PDF に設定し、「Add Secure Distribution」リンクをクリックして、PDF レポートファイルの暗号化に使用するパスワードを入力します。

3)「Scheduling」で、設定を入力します(開始時間、日単位、週単位、月単位など)。「Scheduling」->「Notification」(オプション)で、「Add Group」リンクをクリックして配布グループを追加し、レポートを E メール送信するユーザを指定します。E メールにレポートのリンクが含まれる場合、レポートのダウンロードをパスワードで保護するためのパスワードを入力できます。

レポートのスケジュール設定でパスワードが 2 つ必要な理由

「Scheduling」->「Notification」を選択すると、「Password protect your report」オプションが表示されます。レポートのダウンロードをパスワードで保護する場合、パスワードを入力します。ここでパスワードを入力すると、ユーザが E メール通知でレポートのリンクをクリックしたときにこのパスワードを入力するよう求められます。安全な PDF レポートファイルがダウンロードされると、ユーザは、レポートを表示する際に、「Report Details」で設定した PDF パスワードを入力するよう求められます。

「Report Details」で設定するファイルの暗号化のためのパスワードと「Scheduling」->「Notification」で設定する安全なダウンロードのためのパスワードは同じにすることができます。

補足:

パスワードのセキュリティについてパスワードのセキュリティについて

デフォルトでは、パスワードには少なくとも 8 文字(英数字)が必要であり、ユーザログインと同じにすることはできません。サブスクリプションで、その他のパスワード要件が設定されている場合もあります。詳細

「Add Secure Distribution」リンクが表示されない場合「Add Secure Distribution」リンクが表示されない場合

「Reports」->「Setup」->「Report Share」を選択して、「Enable Secure PDF Distribution」を選択します(マネージャのロールが必要です)。

レポートのスケジュール設定で「Password protect」オプションが表示されない場合レポートのスケジュール設定で「Password protect」オプションが表示されない場合

これは、アカウントの設定によって、レポート通知でレポートのリンクが送信されないことが原因です。マネージャが、「Reports」->「Setup」->「Scheduled Reports」を選択して、配布方法を設定できます。

サブスクリプションのユーザ以外にレポートを送信する場合サブスクリプションのユーザ以外にレポートを送信する場合

配布グループにそのユーザの E メールアドレスを追加します。