Scanner Appliance の処理能力のチェック

Scanner Appliance の処理能力をチェックすることにより、Scanner Appliance の使用パターンと、Scanner Appliance が現在スキャンに使用できるかどうかを把握できます。

アプライアンスで使用できる処理能力を表示する方法

「Scans」->「Appliances」を選択します。対象の Scanner Appliance をクリックして、プレビューパネルを表示します。プレビューパネルには、割合で表示されたアプライアンスの「Available Capacity」(使用可能な処理能力)が表示されます。例えば「Available Capacity」が 82% である場合は、そのアプライアンスの処理能力の 18% が使用されており、82% の処理能力が現在使用できることを示しています。

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プレビューパネルの「Appliances」タブに表示された「Available Capacity」

アプライアンスが通常使用している処理能力を表示する方法

「Scans」->「Appliances」を選択します。対象のアプライアンスの「Quick Actions」メニューから「Info」を選択します。 「Scanner Capacity」グラフを表示する「Scanner Appliance Information」ウィンドウが表示されます。このグラフには、15 分間隔で計算された過去 7 日分のアプライアンスの処理能力が表示されます。グラフ上の任意の点にマウスポインタを置くと、その時点で使用されていた処理能力の割合が表示されます。例えば「Used Capacity」が 18% である場合、この時点でアプライアンスは処理能力の 18% が使用されており、82% の処理能力が使用可能であったことを示しています。計算が行われた日時も表示されます。

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「Scanner Appliance Information」ウィンドウの「Scanner Capacity」

処理能力のトレンド計算について

トレンドの折れ線グラフは、6 時間間隔で計算された処理能力のトレンドを示します。使用された処理能力の平均が 6 時間ごとに計算され、これが 6 時間の期間の中央に表示されます。例えば、期間が午後 3 時から午後 9 時である場合、平均は午後 6 時の位置に表示されます。6 時間の平均が 10% であるということは、処理能力の使用の平均が 10% であり、処理能力の 90% はその 6 時間の期間中に使用可能であったことを示します。

処理能力情報が表示されない場合

Scanner Appliance の処理能力情報を表示するには、サブスクリプションで「New Scanner Services」が有効になっている必要があります。サブスクリプションでこれが設定されているかどうかを確認するには、「Help」->「Account Info」->「General Information」を選択します。