スケジュールリストから、1 つ、複数、またはすべてのスケジュールを iCalendar 形式(ICS)でダウンロードしてから、ご使用のカレンダアプリケーションにインポートすることができます。iCalendar 形式をサポートしているカレンダには、Microsoft Office Outlook、Lotus Notes、Google Calendar、Apple iCal があります。カレンダアプリケーションにスケジュールをインポートすると、スキャンスケジュールを他のユーザと共有し、タスクリマインダを設定できます。例えば、スケジュールされたスキャンが開始する 15 分前に通知を受けるよう、リマインダを設定できます。
役立つヒント - スケジュールをカレンダにインポートした後に変更した場合、その変更内容はカレンダアプリケーションには反映されません。カレンダの更新内容を表示するには、カレンダをもう一度ダウンロードおよびインポートする必要があります。
「Scans」->「Schedules」を選択します。ダウンロードする 1 つまたは複数のスケジュールの横にあるチェックボックスをオンにし、「Actions」メニューの「Download as iCalendar」を選択します。アクションの確認を求めるメッセージが表示されます。「Download」をクリックします。iCalendar データファイルを開くか、ローカルファイルシステムに保存します。ファイルは、次の形式で保存されます。
multi_tasks_<date>_<time>.ics
「<date>」はダウンロードした日付を「yyyymmdd」形式で表します。「<time>」はダウンロードした時刻を「hhmmss」形式で表します。
「Scans」->「Schedules」を選択します。次に「New」->「Download」を選択します。「iCalendar (ICS)」形式のオプションを選択して、「Download」をクリックします。iCalendar データファイルを開くか、ローカルファイルシステムに保存します。ファイルは、次の形式で保存されます。
DL_schedules_<login>_<date>.ics
「<login>」はユーザのログイン ID です。「<date>」はダウンロードした日付を「yyyymmdd」形式で表します。
スケジュールデータリストは、CSV、ZIP、MHT、XML などその他のファイル形式でもダウンロードできます。
「Relaunch on Finish」が設定されたスケジュールでは、継続的なスキャンがサポートされます。これが設定された場合、前回のスキャンが終了するとただちに新しいスキャンが継続的に実行されます。「Relaunch on Finish」が設定されたスケジュールは、iCalendar 形式でダウンロードされません。
Microsoft Outlook 2003 の場合は、1 つの ICS ファイルから複数のスケジュールのインポートを行うには、Outlook の「インポート/エクスポート ウィザード」を使用する必要があります。このウィザードを使用せずに、ファイルをダブルクリックするか Outlook で直接開くと、リストの最初のタスクのみがインポートされます。