スキャン済みのアセットをさまざまな属性で検索し、検索結果を含むレポートを作成します。
アセット検索レポートは、次の 2 通りの方法で作成できます。
- 「Reports」項から、保存および他のユーザとの共有が可能なレポートを実行できます。
- 「Assets」項から、アセットに対するアクションを実行するためのワンタイムレポートを実行できます。
「Reports」->「New」を選択し、「Asset Search Report」をクリックします。
アセットを検索しレポートを作成する方法は数多くあります。例えば、ネットワーク、オープンポート、実行中のサービス、アセットカテゴリ、QID、スキャン日、最初の検出日などを使用します。
「Assets」->「Asset Search」を選択します。検索条件を入力し、「Search」をクリックします。
ネットワーク内のすべてのアセットの検索、特定の IP/範囲に絞った検索のいずれも可能です。次のいずれかの操作を行います: 1)「All」アセットグループを入力し、ネットワークを選択して、「Search all assets in my network」オプションを選択します。2)検索する IP または IP の範囲を入力し、ネットワークを選択します。
最大で 10 ポートおよび 10 サービスを入力できます。表示されたリストからサービスを選択することもできます。少なくとも 1 つのポート/サービスを持つアセットがレポートに含まれるようになります。
アセットカテゴリに OT デバイスを選択します。OT アセットがレポートに含まれるようになります。
特定の脆弱性(QID)が検出されたアセットを検索するには、このオプションを使用します。最大 20 件の QID を入力するか、または、QID のリストから選択できます。少なくとも 1 つの QID を持つすべてのアセットがレポートに含まれるようになります。改善アクションの実行方法の詳細
特定のステータス(実行中、終了、停止など)を持つすべての Amazon EC2 アセットをすばやく検索して、アクションを実行します。例えば、終了した EC2 インスタンスを検索し、アカウントからパージまたは削除することができます。目的のステータスを選択し、「Search」をクリックします(同様に選択された EC2 追跡方法でのみ機能します)。
このオプションが表示されない場合: EC2 のスキャン機能は、サブスクリプショントで有効になっている必要があります。この機能を有効にするには、テクニカルアカウントマネージャまたはテクニカルサポートにお問い合わせください。
スキャン日のフィルタを使用して、特定の日数の間(またはその日数の間以外)にスキャンされたアセットを検索できます。スキャン日のフィルタが利用可能かどうかは、サブスクリプション(VM、PC、SCA、SCAP)で有効なモジュールに依存します。例えば、VM を使用している場合、VM スキャン日で検索できます。PC を使用している場合は、PC スキャン日で検索できます。
マネージャが「All」アセットグループでアセット検索レポートを実行すると、すべてのホストアセットが結果に含まれます。これには、Cloud Agent がインストールされているホスト(追跡方法: AGENT)も含まれます(VM/PC ライセンスに追加されていない場合も含む)。これらのホストの結果は、Cloud Agent の評価から収集されたホストデータに基づきます。これは、「ALL」アセットグループに対するホストベースのスキャンレポートとは異なります。ホストベースのスキャンレポートには、VM ライセンスに追加されたホストのみが含まれます。VM にない AGENT 追跡ホストを取得するには、アセットタグに対してホストベースのスキャンレポートを実行する必要があります。
「Assets」->「Asset Search」を選択してレポートを実行した場合に適用されます。
スキャンの開始、アセットグループへの追加、スキャンレポートの開始などのアクションを実行できます。アクションの対象となる各アセットの横にあるチェックボックスをオンにし、レポートの上部にある「Actions」メニューからアクションを選択します。レポート内のすべてのアセットに対してアクションを実行する場合は、「Edit All」や「Purge All」のような該当するアクションを選択します。
クラウドエージェントを持つホストがある場合これらのホストについてレポートすると、Cloud Agent の評価から収集されたホストデータに基づいて結果が出されます。ホストが VM/PC ライセンスに追加されていない場合、一部のレポートアクションは利用できません。詳細
サブスクリプションで Asset Group Management Service(AGMS)が有効である場合は、変更を理解するために「AGMS ヘルプ」を参照してください。