MS Exchange Server 認証の設定

Windows ホストで実行されている Microsoft Exchange Server から認証を受け、コンプライアンススキャンを行うには、MS Exchange Server レコードを作成します。Windows 認証が必要であるため、Web サーバを実行しているホストの Windows レコードも必要になります。

このレコードタイプは、PC が有効なアカウントでのみ使用でき、コンプライアンススキャンのみがサポートされています。

サポートされるテクノロジ

レコードタイプによって VM および PC で承認されている、サポート対象の認証テクノロジとそのバージョンの最新リストについては、次の記事を参照してください。 

認証テクノロジのマトリックス

開始手順

- 「Scans」->「Authentication」を選択します。

- Web サーバを実行しているホストに、既に定義された Windows レコードがあるかどうかをチェックします。

- 同じホストに対して MS Exchange Server レコードを作成します。「New」->「Applications」->「MS Exchange Server」を選択します。

注記: ネットワークサポート機能が有効の場合、Windows レコードには MS Exchange Server レコードと同じネットワークを選択する必要があります。

ユーザパーミッションについてユーザパーミッションについて

マネージャは、認証レコードを追加できます。

ユニットマネージャに付与される必要があるパーミッション:
- Manage PC module
- Create/edit authentication records/vaults

処理の概要

Windows レコードに用意されている資格情報を使用して、対象となる各ホストへの認証が行われます。ホストが MS Exchange Server を実行している場合は、MS Exchange Server レコードが存在しているかどうかがチェックされます。存在している場合、Windows レコードの資格情報を使用して Windows システムから認証を受け、Web サーバの設定にアクセスして、コンプライアンススキャンを行います。

 

クイックリンク

ホスト認証を使用する理由

MS Exchange Server 認証 PDF アイコン