ビジネスユニットとは、組織の構造を反映するかたちで、マネージャがアセットとユーザパーミッションを整理するためのユーザ定義の設定です。
ビジネスユニットを設定する手順 |
手順は簡単です。「Users」->「Business Units」を選択します。「New」->「Business Unit」を選択して、次を実行します。 1)ビジネスユニットにアセットグループを割り当てます(IP を持つアセットグループを 1 つ以上追加します)。 2)ビジネスユニットにユーザを割り当てます。 |
新規 IP 制限(「New IP Limit」)について新規 IP 制限(「New IP Limit」)について 新規 IP 制限は、ビジネスユニットに割り当てられる新規 IP の合計数のことです。ユニットマネージャは、この数の新規 IP(つまり、まだサブスクリプションに存在していない IP)を追加できます。新規 IP 制限を設定できるのは、マネージャのみです。 サブスクリプションにどのように適用されるかについて説明します。新規 IP 制限が設定されている場合、マネージャには、追加できる新規 IP の数に制限があります。例えば、サブスクリプションで 100 個の IP を購入し、ビジネスユニットの新規 IP 制限が 20 に設定されている場合、サブスクリプションで割り当てることのできる残りの IP は 80 個のみになります。 |
ビジネスユニットをいったん保存すると、ビジネスユニットの設定内で割り当てられたユーザを編集することはできません。「Users」->「Users」に移動し、個々のユーザのアカウントを編集して、ユーザのビジネスユニットを変更する必要があります。 |
ビジネスユニットに最初に追加されたユーザがユニットマネージャとなり、一次連絡先となります。ビジネスユニットに複数のユニットマネージャがいる場合は、次の手順で一次連絡先を変更できます。 - ビジネスユニットを編集して、一次連絡先となるユニットマネージャを選択します。 - 「Users」->「Setup」->「Primary Contact」で設定を編集します。 |
「New」->「Business Unit」オプションが表示されない場合「New」->「Business Unit」オプションが表示されない場合 マネージャユーザのロールが必要です。 * このオプションは、Express Lite のユーザは使用できません。 |
ビジネスユニットは、ユーザが 1 人もいなくなった場合にのみ削除できます。 「Users」->「Business Units」を選択します。リスト内で 1 つ以上のビジネスユニットのチェックボックスを選択し、リスト上部の「Actions」メニューから「Delete」を選択します。 サブスクリプションでアセットタグ付けが有効になると、サブスクリプションの各ビジネスユニットに対して、AssetView でアセットタグがシステムによって作成されます。AssetView からシステム生成のタグを削除することはできませんが、ビジネスユニットを削除すると、対応するタグも削除されます。 |
ビジネスユニットからアセットグループを更新/削除した場合の影響
ビジネスユニット(BU)にアセットグループを割り当て、BU ユーザにこれらのアセットグループ内のホスト、ドメイン、アプライアンスへのアクセス権を付与するのはマネージャです。BU ユーザ(ユニットマネージャ、スキャナ、リーダ)は、BU アセットグループ内のホスト、ドメイン、アプライアンスを含む、個人のアセットグループを作成できます。
BU アセットグループを変更すると、次の内容に影響します。
- BU ユーザが表示できるアセット
- 自身の個人アセットグループに表示されるアセット
別のビジネスユニットのマネージャ、監査者、一次連絡先をビジネスユニットに追加することはできません。