Executive Report では、ネットワークセキュリティのグローバルビューを表示します。このレポートは、CIO または役員レベルの管理者に最適です。このレポートには、詳細なスキャン結果や、脆弱性の説明や検証済みの修正などの詳細は表示されません。
レポートを開始する手順 |
「VM/VMDR」->「Reports」->「Templates」を選択します。Executive Report のテンプレートを特定し、「Quick Actions」メニューから「Run」を実行します。 |
詳細情報: 配布グループ(Qualys アカウントを持つユーザもアカウントを持たないユーザも含まれます)を選択し、新しいレポートが使用可能になった際に E メール通知を送信することができます。 レポートが含まれるかどうかは、「Reports」->「Setup」->「Scheduled Reporting」の設定で、含まれるよう選択しているかどうかによって決まります。 自分の地域のタイムゾーン(GMT との時差と地域)を選択します。サマータイム(DST)を採用しているタイムゾーンの場合は、「Auto adjust during Daylight Saving Time」オプションがデフォルトで選択されています。サマータイムによる時間の変更中、スケジュールレポートの開始時刻は自動的に調整されます。このオプションは、アリゾナやハワイのような、DST を採用しない地域では無効になります。 スケジュール設定が表示されない場合スケジュール設定が表示されない場合 サブスクリプションで、スケジュールレポート機能が有効になっている必要があります。この機能を有効にする場合は、サポートまたはアカウントマネージャにお問い合わせください。さらに、マネージャが、「Users」->「Setup」->「Security」を選択して、新しいデータセキュリティモデルを有効にする必要もあります。 |
「Reports」->「Reports」に移動できない場合「Reports」->「Reports」に移動できない場合 レポートウィンドウに完成したレポートが表示されます。レポートをローカルシステムにダウンロードするには、このウィンドウで「File」->「Download」を選択します。 補足: 「Reports」タブが表示されない場合、アカウントで Report Share 機能が有効になっていません。その場合、レポートはアカウント内に保存されません。 |
Executive Report には、Qualys が提供するスキャンレポートテンプレートを使用します。詳細
「Add Secure Distribution」について「Add Secure Distribution」について
このオプションを使用すると、安全な PDF レポートが作成できます。また、E メールを使用してこのレポートを安全に配布することもできます(オプション)。ユーザは、レポートリストからレポートを表示しようとする際に、PDF レポートのパスワードを入力するよう求められます。詳細
デフォルトのテンプレート設定の参照デフォルトのテンプレート設定の参照
項 |
選択するオプション: |
Title |
「High Severity Report」 |
Findings |
「Host Based Findings」 「Asset Groups」: 「All」 |
Display |
「Summary of Vulnerabilities」: 「Include Text Summary」 次のグラフを選択: 「Operating Systems Detected」、「Services Detected」 「Detailed Results」: 「Sort by Host」 レポートに次の詳細結果を含める: 「Vulnerability Details」、「Threat」、「Impact」、「Solution: Patches and Workarounds」、「Compliance」、「Exploitability」、「Associated Malware」、「Results」、「Appendix」 |
Filter |
「Selective Vulnerability Reporting」: 「Custom」 「Search List」: 「Scan Report Template」: 「High Severity Report」 次の脆弱性フィルタ、オペレーティングシステム、カテゴリを含める: - 「Status」: 「New」、「Active」、「Re-Opened」 - 「State」: 「Vulnerabilities」: 「Active」 - 「State」: 「Potential Vulnerabilities」: 「None」 - 「State」: 「Information Gathered」: 「None」 - 「Included Operating Systems」: 「All operating systems」 - 「Included Categories」: 「All categories」 |
Services and Ports |
デフォルトで定義されている、必須または権限のないサービスおよびポートはありません。 |