コントロール値 -正規表現/文字列

コントロールによっては、デフォルト値を正規表現または文字列で指定する必要があります。期待値の計算とコンプライアンスの判断のために実行される比較のタイプは、コントロールタイプによって異なります。

正規表現は、次の PCRE 形式で入力する必要があります。詳細

1 つの文字列

スキャン結果(X)の 1 つの文字列が、コントロール(Y)に定義された 1 つの文字列と比較されます。コントロール値は、デフォルト値(文字列または正規表現)です。X が Y と等しい場合に準拠します。

Line List

スキャン結果(X)の文字列のリストが、コントロール(Y)に定義された 1 つの文字列と比較されます。コントロール値には、デフォルト値(正規表現)とカージナリティが含まれます。使用できるカージナリティは、次のとおりです。

カージナリティ

準拠する条件

match any

X のいずれかの文字列が Y と一致する

match all

X のすべての文字列が Y と一致する

match none

X のいずれの文字列も Y と一致しない

empty

X は空である

not empty

X は空ではない

String List

スキャン結果(X)の文字列のリストが、コントロール(Y)に定義された文字列のリストと比較されます。コントロール値には、デフォルト値(文字列)とカージナリティが含まれます。使用できるカージナリティは、次のとおりです。

カージナリティ

準拠する条件

contains

X は、すべての Y を含む

does not contain

X は、Y を一切含まない

intersect

X のいずれかの文字列が、Y のいずれかの文字列と一致する

matches

X のすべての文字列が、Y のすべての文字列と一致する(順不同)

is contained in

X のすべての文字列が Y に含まれる

 

注記: Windows パーミッションを指定する場合、デフォルト値の入力については、「レジストリパーミッション」と「ファイル/ディレクトリパーミッション」の各トピックを参照してください。