Windows 共有の列挙

すべてのユーザから読み取りが可能な Windows 共有を見つけて、共有されているファイルの数やファイルが書き込み可能であるかどうかなどの詳細をレポートします。これは、より厳格なアクセス制御が必要だと考えられるファイルのグループを識別するのに便利です。

Windows 共有の列挙は、Express Lite をご利用のユーザは使用できません。

 

サブスクリプションで Dissolvable Agent が承認されている必要があります。「Scans」->「Setup」->「Dissolvable Agent」に移動して、Dissolvable Agent が承認されていることを確認します。承認されていない場合は、マネージャがこの項目に移動して、Dissolvable Agent を承認する必要があります。詳細

「Scans」->「Option Profiles」に移動して、次のオプションを選択します。

- Dissolvable Agent の有効化

- Windows 共有の列挙の有効化

脆弱性スキャンの場合は、次のオプションも選択する必要があります。

- Windows 認証の有効化

- 「Vulnerability Detection」に「QID 90635」が含まれていることの確認。「Complete」を選択すると、この QID がテストされます。「Custom」を選択する場合は、含まれている検索リストに QID 90635 が追加されていることを確認してください。

管理者またはルート権限を使用して Windows 認証レコードを作成します。認証レコードの管理は、「Scans」->「Authentication」から行います。

Windows 共有の列挙のホストをスキャンします。Windows 共有の列挙が有効になっているオプションプロファイルが選択され、対象ホストが Windows 認証レコードに含まれていることを確認します。検出結果を表示するには、スキャン結果の「Results」項を確認します。「脆弱性スキャンレポートの例」および「コンプライアンスレポートの例」を参照してください。